ITソリューション科

佐々木 翠蘭さん

（宮城県 宮城広瀬高等学校出身）

一番のポイントは先生の雰囲気が良かったことです。高校生の時、本校のオープンキャンパスに参加した時にフレンドリーに楽しく授業していただき、分からないことがあった時も親切に教えてくださり、この学校の先生方から学べる環境なら自分も成長できると感じました。また、実践的な授業を受けられるところや、基本情報技術者試験などの就職後に役立つ資格を取得できるところ、先輩方の就職実績例がたくさんあり、目指せる業種が多いところも魅力でした。

授業では、基礎からLinux、Java、MOS、ビジネスマナー、デザインまで実に幅広く学んでいます。まだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、これまで勉強してきたことの積み重ねで資格を取得できた時、最初はよくわからずうまくできなかったことが段々とできるようになった時などに成長を感じます。現在は基本情報技術者試験取得するため励んでいますが、今後は様々なプログラミング言語の習得や資格にも挑戦し、学んだことを仕事に活かせるようにしたいです。

田邊：庄司さんは就職活動をとても頑張っていましたね。企業の説明会にも熱心に足を運んでいました。

庄司：はい、会社説明会を学校で開催してくれたことで、多くの企業と出会うことができました。そして田邊先生に「この企業が気になる」と相談すると、説明会の予約を入れてくださり、1日2社ずつ、毎日のように説明会に参加させていただいた時期もあって。自分に合う企業はどこなのかじっくり比較することができました。

田邊：たくさんの企業を見て、話を聞いて、将来をイメージすることはとても大事ですからね。庄司さんは他にも、履歴書づくりを努力していた印象です。

庄司：何度も田邊先生にご指導いただきました。時に厳しく、的確に教えてくださったことで「自分は将来何がしたいのか、会社にどう貢献できるのか」を納得いくまで考え、自信を持って企業に提出することができました。

田邊：本校には先輩方の「就活レポート」もあるので、面接対策や就活中に気をつけるべきことなどのアドバイスも得ることができます。庄司さんは2年間しっかりと学び、着実に力をつけてくれたので、就職後の活躍が楽しみです。今後挑戦してみたいことはありますか？

庄司：社会人として成長することはもちろんですが、いつかAR技術を用いた開発に携わることが夢です。ARを用いることでユーザーが便利だと思えるものを作りたいです。また、人事活動にも興味があり、同じ業界を目指す人を迎え入れるサポートがしてみたいですね。

田邊：やりたいことの実現に向けてぜひ頑張ってください。この分野は「続ける」ことが何よりも大切です。ぜひ長く続けていってほしいと思います。

浅野 花奈さん

（宮城県 角田高等学校出身）

主な業務は、法人向けのノートパソコン初期設定作業、サーバー点検などの保守業務、セキュリティソフトの更新作業です。現在は仮配属期間のため、失敗を恐れず「どんなことでも挑戦しよう」という気持ちで仕事をしています。この仕事の魅力は、様々なお客様先へ訪問し、現場で作業できるという点です。また、ノートパソコンの初期設定業務を経験したことで、自身が携わったノートパソコンが実際にお客様の業務で使用され、役立っていることにやりがいを感じています。
一括りにIT業界といっても、多岐にわたる職種や仕事内容があるため、その中にきっと自分に合った仕事があるはずです。デジタルアーツ仙台で学ぶ中で、自分の得意分野と苦手分野が見えてきて、時には躓くこともあるかもしれません。ですが、諦めず進んでいただきたいと思っています。

学生時代にjavaを活用したプログラム作成や、サブネットなどのネットワーク基礎知識、PowerPointでの資料作成など、幅広い知識・技術を習得することができました。どれも今の仕事に役立っています。