エンジンのシリンダー配置と特性
- 直列型
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一般に多く見受けられるのが直列型である。シリンダーブロックが常につながっており、構造的に簡単で設計し易いが長くなってしまう 。
- V型
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V型のエンジンは、シリンダー数が増えても長くならないのがメリットであるが、構造的に耐振動設計し辛い。振動面では90°にした場合、振動が少なくなる。アメリカ車に多いのは、大排気量を好む傾向が強くそれを車に押し込めるにはV型が適切だからである。
- 水平対抗型
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別名ボクサーエンジン。幅が必要となるが、カムシャフトが低く低重心で、かつ1次振動を完全に払拭できる。主にスバル・ポルシェ・BMWのみ量産している。
以上です。