今日は、一年間の自分の作品をまとめる作品綴じの表紙を製作しました。表紙は、一人ひとりが白画用紙に将来の夢を描き、それを両手に持った自分の姿にしました。「僕は、野球選手！」「私は、ケーキ屋さん！！」と大人になった自分の姿を夢見ながら、製作していたこども達です。
今回の製作は、今までで一番細かい作業が多く、こども達も苦戦しながらも、最後まで時間をかけて作っていました。3月1日に持ち帰りますので、お楽しみに…！

　年少組にとって憧れの部屋…それは茶室です。前日に茶室に入ることを話すと「職員室の隣にある部屋で、お茶を飲むところでしょ？」「早く入ってみたい！」と期待を高めていました。茶室に入る前に担任が正座をして襖を開けると、こども達も次々と担任の真似をしながら入っていました。「おじいちゃん、おばあちゃんの家にも畳の部屋がある！」と興奮しながらも、茶室ということを意識してかヒソヒソ声で話す姿もありました。皆で正座をしてみると「あ…ごめんなさいをする時と同じ座り方だ！」という声も…緊張感をもち、いつもとは違う雰囲気を味わっていました。
2月29日にはこの茶室でクラス毎にひなまつり茶会の予定で、今から楽しみにしているこども達です。

今日はみっきー組、どなるど組で初めての茶道の時間がありました。制服に着替え白い靴下に履き替えてお茶室へ入ります。

　春美先生から床の間に掛けられた立雛のお軸や桃の花についてお話やお茶室での約束を聞いたりしました。その後はお待ちかねのお菓子です。お懐紙にのった雛おこしが配られると大事そうに口に運んで、「甘い！」「おいしいね！」と喜んでいました。

　お菓子を食べ終わるとお抹茶が運ばれました。「いただきます！！」初めて口にする味に「ちょっと苦いね」「全部飲んだよ」と言ったり、抹茶茶碗をみて「きれいな模様だね」と話したりしていました。
年長組になると毎月一回の茶道の時間があります。次はどんなお軸やお花が飾られるのでしょうか。楽しみですね。

　今日は、年長組で寺岡小学校を訪問しました。授業中の静まり返った廊下を歩くこども達は緊張気味…そんな中で、廊下に貼ってある書き初めや、掛けてある給食袋、配膳室や図書室等全てに終始目を奪われていました。実際に教室に入り、授業の様子を見学すると「あ！○○君！」「お姉ちゃんだ！」と顔見知りを見つけては大喜びでした。

　体育館での交流会は、一年生の皆さんが「世界がひとつになるまで」を綺麗な声で歌ってくれたり、一緒にじゃんけん列車をしてくれたりと、こども達は楽しい時間を過ごしました。
帰り道では、「小学校に行くのが楽しみ！！」「早く小学生になりたいなあ」とますます期待が高まったこども達でした。

　毎日の朝の集まりでは、朝のあいさつをし、出席確認を受けた後にクラスみんなでニュースや天気予報等の会話を楽しみます。入園当初は新しい環境に馴染めず、なかなか一つのことに集中できない姿がありましたが、今では担任や友達の話をよく聞き、自分の思いも活発に話すようになりました。「昨日、公園に行ってきたの♪」と楽しかった事を話したり「今日はゲームをするんでしょ？」と活動に期待を膨らませています。4月からは、いよいよ年中組になります。きっと素敵なお兄さん・お姉さんになることでしょう！！