先週金曜日に幼稚園の近隣にあります介護老人保健施設『エバーグリーン・イズミ』に年長組が行きました。朝から「おじいちゃん達、喜んでくれるかな…」と楽しみにしていたこども達…到着すると施設の職員の方々に元気よく「おはようございます」と挨拶する姿が多くありました。お年寄りが集まっているホールに拍手で迎えられると照れた表情を浮かべていましたが「かたつむり」「にじのむこうに」の歌を歌ったり「お寺のおしょうさん」の手あそびをおじいさん、おばあさんと一緒に行なったことでいつものこども達の表情に戻っていました。帰り際に「また、来てくださいね」といわれたこども達は、次回の訪問に期待を高めていました。

　こども達は絵本が大好きで、「今日は何の絵本を読むの？」と毎日楽しみにしています。昨日は月に一度一人ひとりに配布する月刊誌を見ました。今月は「のりたいなぁ」という絵本で、教師が読む際にはページをめくる度に目を輝かせ、真剣な表情で見ていました。その後は一人ひとり自分の絵本を見て、「カエルさんの足が伸びているね！」「かめさんの顔の色が変わったよ！」などの発見をしながら絵本の世界を楽しみました。これからも絵本に触れる時間を大切にし、こども達と様々な絵本を楽しんでいきます。

　5月29日（金）の遠足にはたくさんの保護者の皆様にもご参加いただき、実施することができました。突然の雨に急な日程の変更もありましたが、皆様にはたくさんのご協力をいただきましてありがとうございました。
　こども達も様々な動物に興味をもち、食い入るように観察していました。白熊がガラス越し目の前に現れると、「すごく近い！」「大きいね！」と興奮しながら釘付けになっていました。
　動物を見たことも楽しかったのですが、大好きなお家の方と一緒にバスに乗れたこと、一緒にお弁当を食べたことが、何よりの喜びだったのではないでしょうか？
それにしても休み明け、昨日今日の快晴の天気がうらやましい…ですね。