わくわく便り

みんなに〝ありがとう〟

鶴ヶ谷幼稚園の年長組で、茶道の時間を行ないました。今年度最後の茶道の時間ということで、こどもたちは「少し寂しいね」と話をしていました。

2月は利休様のご命日ということで、担任が献茶を披露しました。また、利休様が広めた茶道のお話を聞き、その始まりが500年も前ということを知り、驚いた表情をしながらも真剣に話を聞いていました。そして、自分でお茶を点てることも楽しみにしていたこどもたちは、点てたお茶を味わって飲んでいました。

最後に感謝の気持ちについて質問されると、「先生たちにありがとうを言いたい」「お軸にありがとうって伝えたい」とそれぞれに話をしていました。茶道の時間で学んだ思いやりや感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきます。

響き渡る太鼓や笛の音色、大迫力のお祭り舞台を鑑賞しました

本日、鶴ヶ谷幼稚園では秋保を拠点に活動されている『民族歌舞団 ほうねん座』の方々をお招きし、和太鼓やお囃子を見せていただきました。こどもたちは、太鼓の大きな音に驚きながらも、その力強さやお囃子の声に引き込まれ、夢中になって見入っていました。

獅子舞が登場し、「お獅子様に頭をかじってほしい人はいますか?」と聞かれると、勇気を出して手を挙げたり、小さいお獅子様が登場すると安心してかじってもらったりと、喜んで参加していました。賑やかでおめでたいお祭り舞台を間近で見たこどもたちは、クラスに戻ってからも「くるくる回りながら太鼓を叩いていたの、凄かったね」「獅子舞、金ぴかでかっこよかった」と口々に話し、余韻を味わっていました。



 

 

おなかの中にいる、〇〇鬼を追い出しました

鶴ヶ谷幼稚園で豆まき会を行ないました。各学年の個性豊かな豆入れを見せ合い、「年長さんの鬼の顔、かっこいいね」「年中さんの豆入れの紙、透けててきれい!」「年少さんのミニサイズで可愛いね」などいいところを見つけて声をかけ合っていました。
福の神から「幸せになりますように」との言葉と共に、一人ひとりのお腹の中にいる鬼を追い払ってもらいました。その福豆をきれいに拾い集めて、豆まきの準備は万全です。すると、どこからともなく太鼓の音が鳴り出し、いよいよ鬼が現れました。少し緊張し、豆を握る手も力が入るこどもたちでしたが「鬼はそと!」「福はうち!」と元気なかけ声で鬼を退治することができました。

 

 

 

 

 

楽しく研修しています

鶴ヶ谷幼稚園では茶道の時間がありますが、職員も年間を通して茶道研修を行っています。お茶のお道具について知識を深めたり、お点前や亭主、客作法などについて学んだりしています。先日、姉妹園職員を招いて茶会を行ないました。初めてのお役に緊張の面持ちの職員もおりましたが、自分なりに稽古の成果を発揮し、主客共に充実したひとときとなりました。

気持ちを新たに…2023年、ぼくの、わたしの願いごと

新しい年を迎え、早いものでひと月が経とうとしています。鶴ヶ谷幼稚園の年中組のこどもたちは、今日も元気に駆け回って遊んでいます。そんな年中組のこどもたちから、最近はよく「年長さんになったら逆上がりができるようになりたい」「もっともっと早く走れるようになりたい」「何でも食べられるようになりたい」と、〝年長さんになったら〟という言葉が聞かれるようになりました。新年を迎え、進級への期待も高まっているようです。

そこで、手作りの絵馬に2023年のみんなの願い事を書き、飾ることにしました。絵馬の形の画用紙に、千代紙のちぎり絵で模様をつけ、縁起物の獅子舞を折り紙で折って貼り付けます。はさみを器用に扱ったり、獅子舞の表情を工夫したりと、それぞれ楽しんで製作をしました。絵馬が完成すると、「〇〇くんは何て描いたの?」「私と同じ願い事だね」とお互いに見せ合って喜びました。みんなの願い、叶いますように。

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