義肢装具学 採型実習

2024/06/26


こんにちは。理学療法科です。

今月は2年生の授業の1コマの紹介です。

 

みなさんは義肢装具士というお仕事はご存じでしょうか?

法律上、「医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者」と定義されています。

病気や怪我により装具や義肢が必要になった方に対して、その方の体に合った義肢・装具を作成する専門家となります。

 

私たち理学療法士は実際に現場では義肢や装具を作成することはないのですが、作成についての知見を伝えたり、その義肢・装具を使用し、歩行練習などリハビリする場面は多くあります。なので、義肢・装具の作成方法や構造、種類と特徴、使い方などを学ぶことはとても大切なことと言えます。

 

そこで毎年、義肢装具士の先生の指導の下実際に足の型を石膏で作る「採型実習」が行われます。普段の理学療法の座学や実技の授業とは一味違う授業であり、みんな新鮮な気持ちの中実習に臨んでいました。また、チーム医療の一片も理解できたのではないでしょうか。

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